年賀状をやめたい 年賀状じまいしたい
毎年年始に届く年賀状、年に1回だけですが、きちんと年始に届くよう忙しい年末に準備するのはなかなか大変です。
歳と共にしんどくなってきている人も居れば、SNSが主流になって年賀状はもう止めたいなぁと思っている人も居ると思います。
私自身、年賀状が段々負担になってきたので、一昨年年賀状じまいをやりました。去年の年末からはとても楽に過ごしています。年賀状をやめてからでも別に問題なく、特に不便もありません。
年賀状をやめることには勇気が要るかもしれませんが、実はみんな誰かが言い出すきっかけを待っているだけだったりもします。
それなら自分がそのきっかけになるのはどうでしょうか?失礼のない年賀状のやめ方があるのでシェアしたいと思います。
年賀状じまいを伝えるときの文例も合わせて紹介するので、参考にしてください。
失礼なく年賀状をやめるときに重要なこと
突然年賀状を出さなくなると「何かあったのかな?」とか「縁を切られたんじゃないか?」など、先方に色々と心配をかけてしまいます。怒りっぽい人なら「何て失礼なんだ!」と怒り出すかもしれません。
できるだけ先方が気を悪くしないよう、失礼なく年賀状をやめるときに大事なことが一つあります。それは、、、
年賀状をやめる前にお知らせをする
ということです。相手が年賀状の準備をする前にお知らせをするのがベストです。
年賀状を書く際に来年からやめようと思うと書き添えることもできますが、それよりも前にわざわざ挨拶状を出しているという手間感が先方を蔑ろにしていない感じがして好感が持て、印象良く感じられます。
年賀状は毎年11月1日から発売されるので、先方が年賀状を買う準備をするまでにお知らせをするのがベストです。遅くても10月中旬ごろまでにお知らせしましょう。
それなら、暑中見舞いや残暑見舞いに書き添えればいいのでは?と思ったあなた。それはついで書きとなりとても失礼になります。暑中見舞いのハガキについで書きでお知らせするのではなく、9月から10月ごろに年賀状じまいのお知らせを書いた簡単な葉書(ハガキ)を送るのがいいでしょう。
それでは、9月から10月ごろに年賀状じまいのお知らせを送る例文を紹介します。
※この記事を読んでいる時期がもう既に年賀状を書く時期になってしまっている人は、年賀状に書く時の例文を紹介するのでこちらを参考にしてください。
義理で年賀状を書くのはやめにする
年賀状じまいの連絡するなんて、失礼だと思われるかな?と気にすることはありません。義理で年賀状を書くのはやめにするというだけです。
そもそも普段から連絡を取り合っている人なら、電話やメール、SNSで連絡が取れていますよね?
年賀状じまいをしたいと思う人は普段から連絡を取り合っていない人。つまり、自分にとってあまり関係の無い人なのです。
そういう人の中でも今後も連絡を取り合いたい人には電話で連絡をしたりメールで連絡をしたりといくらでも連絡を取る方法はあります。
昭和から平成、令和と時代も変化しています。あまり深く考えず、サクッと年賀状じまいの連絡をしてみましょう。意外とみんなやめるきっかけを探していたりします。
年末の忙しい時期に年賀状の準備が無くなるだけで、かなり楽になりますよ。